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『28年後…』シリーズ3作目をソニーが制作するという衝撃的なニュースが飛び込んできました。キリアン・マーフィーの参加予定や、ダニー・ボイル監督の続投など、ファンにとって見逃せない情報が盛りだくさんです。今回は28日後シリーズの新展開から製作権獲得の経緯、そして3部作構想の全貌まで詳しく解説していきます。
- ソニー・ピクチャーズが第3作製作権を獲得した背景と意義
- キリアン・マーフィー参加で期待される新たな展開
- ダニー・ボイル監督が描く壮大な3部作構想の詳細
- 白骨の神殿から続く物語の核心と公開スケジュール

『28年後…』シリーズ3作目ソニー製作決定で注目集まる
ついに『28年後…』シリーズの完結編となる第3作の製作が正式に決定しました。この発表は映画業界に大きな波紋を呼んでおり、ファンの期待は最高潮に達しています。
ソニー・ピクチャーズが第3作製作決定を発表
ソニー・ピクチャーズは激しい入札合戦を制して『28年後…』シリーズの製作権を獲得していました。当初は2部作として企画されていたこのシリーズですが、第1作の大成功を受けて第3作の製作が正式に決定されました。
ソニーは2024年1月に製作権を獲得し、ダニー・ボイル監督は当初から3部作の構想を持っていたことが明らかになっています。今回の決定により、ようやくその壮大な計画が実現することになります。
キリアン・マーフィー参加で話題沸騰
『28日後…』で主人公ジムを演じ、その後『オッペンハイマー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィーが第3作への参加に向けて交渉中です。マーフィーは既に第2作『28年後… 白骨の神殿』にサプライズ出演することが確認されており、第3作ではより重要な役割を担うことが期待されています。
マーフィーの参加は単なるカメオ出演ではなく、物語の核心に関わる重要な役どころになる可能性が高いです。ダニー・ボイル監督も「3作目では重要なキャラクターになる」とコメントしており、ファンの期待は高まる一方ですね。
ダニー・ボイル監督が描く3部作構想の全貌
『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞監督賞を受賞したダニー・ボイル監督は、シリーズ第1作から一貫して3部作の構想を温めてきました。各作品は独立した物語として完結しながらも、全体を通して壮大なサーガを形成する野心的な構造となっています。
第1作と第2作は連続して撮影されており、文字通り地続きの内容になっています。これは俳優のスケジュールや物語上の理由によるもので、非常に計算された構成となっています。
白骨の神殿から続く物語の展開
2026年1月16日に公開予定の第2作『28年後… 白骨の神殿』は、第1作のエピローグ部分から直接続く物語となります。ニア・ダコスタ監督がメガホンを取るこの作品では、感染者よりも生存者の非人間性がより恐ろしい脅威として描かれると発表されています。
第2作の物語は12歳の少年スパイクを中心に展開し、彼は3作を通して登場する重要なキャラクターとなります。この物語構成により、シリーズ全体に一貫性と深みが生まれることになるでしょう。

28日後シリーズの進化と新展開
2002年の『28日後…』から始まった28日後シリーズは、ゾンビ映画の常識を覆す革新的な作品として映画史に名を刻みました。今回の『28年後…』シリーズでは、その遺伝子を受け継ぎながらも、より進化した恐怖と感動を届けてくれることでしょう。
シリーズの特徴である「走る感染者」や「リアルな恐怖描写」は健在で、現代の映像技術と組み合わせることで、これまでにない臨場感を実現しています。
アレックス・ガーランド脚本で描かれる新たな恐怖
『28年後…』シリーズの成功を支える重要な要素の一つが、アレックス・ガーランドの緻密な脚本です。彼の手によって紡がれる物語は、単なる恐怖だけでなく、人間の本質に迫る深いテーマを内包しています。

興行収入230億円のヒットが続編製作を後押し
第1作『28年後…』は全世界で1億5130万ドル(約230億円)という驚異的な興行収入を記録しました。この商業的成功が、ソニー・ピクチャーズによる第3作製作決定の大きな要因となっています。
製作費7500万ドルに対してこの収益は非常に優秀な結果で、投資家や配給会社にとって魅力的なプロジェクトとなったことは間違いありません。この成功により、制作陣は第3作でより大胆な挑戦ができる環境が整いました。
公開スケジュールと製作権獲得の経緯
第2作『28年後… 白骨の神殿』の公開スケジュールは2026年1月16日に決定しており、第1作からわずか7カ月後という異例の短期間での連続公開となります。この戦略により、観客の関心を途切れさせることなく物語を展開できるでしょう。
第3作の製作予算はまだ確保されておらず、第1作と第2作の興行成績によって最終決定される見込みです。ファンとしては両作品を劇場で応援することが重要ですね。
ソニーによる製作権獲得は、他の大手スタジオとの激しい競争の末に実現しました。この経緯からも、業界全体がシリーズの商業的価値を高く評価していることが分かります。
レイフ・ファインズら豪華キャストが集結
第2作には『ハリー・ポッター』シリーズで知られるレイフ・ファインズをはじめ、ジャック・オコネル、エマ・レアードなど実力派俳優が集結しています。彼らの演技力により、シリーズの世界観がさらに深みを増すことが期待されます。
特にファインズが演じるドクター・ケルソンは、感染者たちの中で暮らす元医者という複雑な役どころで、物語の重要な鍵を握るキャラクターとなっています。

続編計画に隠された制作陣の想い
続編計画の背景には、制作陣の「ゾンビ映画の可能性をさらに押し広げたい」という強い想いがあります。アレックス・ガーランド脚本は、従来のホラー映画の枠を超えて、現代社会への鋭い洞察を織り込んでいることで知られています。
ダニー・ボイル監督も「続編では大胆な挑戦をしたい」と語っており、ソニーからの創作の自由も十分に与えられているとコメントしています。この環境により、型にはまらない革新的な作品が期待できるでしょう。
『28年後…』シリーズ3作目で完結する壮大な物語
第3作では、これまでに張り巡らされた伏線が一気に回収され、シリーズの壮大な物語が完結を迎えます。キリアン・マーフィーの本格復帰により、『28日後…』から始まった23年間の物語に美しい結末がもたらされることでしょう。
制作陣は「観客が期待する以上のものを届けたい」と意気込んでおり、シリーズファンはもちろん、新規観客にも満足できる作品を目指しています。正確な公開日は第1作・第2作の興行成績を見て決定されるため、最新情報はソニー・ピクチャーズ公式サイトをご確認ください。
『28年後…』シリーズ第3作は、映画史に残る傑作シリーズの完結編として、多くの期待を集めています。キリアン・マーフィーをはじめとする豪華キャストと、ダニー・ボイル×アレックス・ガーランドの黄金コンビが描き出す最終章を、ファンとして心から楽しみに待ちたいと思います。



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