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三島由紀夫の名作 舞台「サド侯爵夫人」で成宮寛貴が12年ぶり復帰!2026年1月公演

サド侯爵夫人
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こんにちは。トレンドセレクト、運営者のuzuraです。

2026年1月、演劇界に大きな話題が生まれます。成宮寛貴さんが12年ぶりに舞台に復帰し、三島由紀夫の名作「サド侯爵夫人」で主演を務めることが決定しました。演出を手がけるのは、成宮さんのデビュー作でもタッグを組んだ宮本亞門さんで、なんと25年ぶりの再会となります。三島由紀夫生誕100年という記念すべき年に、オール男性キャストという革新的な試みで挑戦する今回の舞台は、演劇ファンだけでなく多くの人々の注目を集めています。東出昌大さん、三浦涼介さん、首藤康之さん、加藤雅也さんという豪華キャスト陣も話題となっており、チケット情報や公演詳細についても関心が高まっています。

  • 成宮寛貴さんの12年ぶり舞台復帰と宮本亞門さんとの25年ぶり再タッグの背景
  • 三島由紀夫生誕100年記念として注目される「サド侯爵夫人」の魅力と意義
  • オール男性キャストが挑む革新的な演出とその芸術的価値
  • 2026年1月からの公演スケジュールとチケット購入方法の詳細情報
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舞台サド侯爵夫人で成宮寛貴が12年ぶり舞台復帰

2026年1月、演劇界に大きな衝撃が走ります。成宮寛貴さんが三島由紀夫作「サド侯爵夫人」で、12年ぶりに舞台復帰を果たすことが発表されました。この発表は、演劇ファンだけでなく、多くの人々にとって嬉しいニュースとなっています。

三島由紀夫生誕100年を記念した話題の舞台

三島由紀夫生誕100年という記念すべき年に上演される「サド侯爵夫人」は、まさに新たなミシマの世紀の幕開けを象徴する作品です。この戯曲は、人間の心の奥底に潜む欲望や葛藤を、美しくも残酷な言葉で浮かび上がらせる傑作として知られています。

「サド侯爵夫人」の特徴

・サド侯爵自身は姿を見せない会話劇
・6人の女性キャラクターのみで構成
・フランス革命前後の激動する時代背景
・人間の本質を問う哲学的テーマ

三島作品の中でも特に演劇的完成度が高いこの作品を、現代の観客にどのような形で届けるのか、期待が高まります。

成宮寛貴12年ぶり舞台復帰の背景

成宮寛貴さんは2016年12月に芸能界を突如引退し、その後は平宮博重名義で商品プロデュースなどを行っていました。2024年9月に芸能界復帰を果たし、2025年3月にはABEMAドラマ「死ぬほど愛して」で8年ぶりに俳優活動を再開させていました。

今回の舞台復帰について、成宮さんは「再び舞台という”生”の場所に立てることに、静かな高揚を感じています」とコメント。12年ぶりの舞台挑戦への強い意欲を示しています。三島由紀夫の戯曲に向き合うことを「俳優にとって大きな試練であり喜びでもある」と表現し、その覚悟のほどがうかがえます。

宮本亞門25年ぶり演出で実現した運命的再会

演出を手がける宮本亞門さんと成宮寛貴さんの関係は、まさに運命的なものといえるでしょう。2000年、成宮さんが17歳の時にデビューした舞台「滅びかけた人類、その愛の本質とは…」で初めてタッグを組んで以来、25年ぶりの再会となります。

宮本亞門さんは三島由紀夫作品をライフワークとしており、これまでに「ライ王のテラス」や「金閣寺」なども演出してきました。「サド侯爵夫人」についても、イングマール・ベルイマン演出のスウェーデン王立演劇場公演や、デヴィッド・ルヴォー演出で坂東玉三郎さんが出演した公演を観て、いつかは演出したいと願っていたといいます。

二人の25年間

成宮さんのデビュー当時、宮本亞門さんは「初々しくて、あらゆることに興味を持つ好奇心にあふれた目をしていた」と振り返っています。プライベートでも交流があり、一時期は同じビルに住んでいたこともあったそうです。

オール男性キャストが挑む新たな表現

今回の上演で最も注目されるのが、オール男性キャストによる挑戦です。原作では6人の女性キャラクターが登場しますが、すべて男性俳優が演じることになります。

宮本亞門さんはこの試みについて「人間は男も女もみんな男性性と女性性を持ち合わせて生きている」と説明し、三島由紀夫自身の「筋肉隆々とした外見の裏には、繊細で優しく、人を思いやる一面がある」という不思議なバランスに言及しています。

装飾的なものをなるべく取り払い、カツラなどの装飾は省いて、モノトーンの中でストイックに本質的なものを掘り出すことを目指しているそうです。男性が女性役を演じることで、かえって三島の内面が露骨に表現できるのではないかという期待も込められています。

東出昌大共演で注目される豪華キャスト

今回の舞台には、成宮寛貴さんを筆頭に実力派俳優陣が集結しています。

俳優名役柄主な経歴
成宮寛貴ルネ12年ぶり舞台復帰
東出昌大未発表「豊饒の海」舞台版出演
三浦涼介アンヌ「仮面ライダーオーズ」
大鶴佐助未発表劇団ヒトハダ座長
首藤康之未発表元東京バレエ団主役
加藤雅也モントルイユ夫人初三島作品挑戦

東出昌大さんは十代後半から三島由紀夫作品を愛読し、舞台「豊饒の海」や映画「三島由紀夫VS東大全共闘」など、三島に関わる作品に多数出演してきました。「この令和の世に『サド侯爵夫人』を男性キャストで公演すると聞いた際は、魂の微振動を感知した」とコメントしています。

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2026年1月公演の詳細情報とチケット

いよいよ2026年1月から始まる舞台「サド侯爵夫人」の公演情報をまとめました。この話題の舞台を観劇したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAでの公演概要

東京公演詳細

・会場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
・期間:2026年1月8日(木)〜2月1日(土)
・料金:11,000円(全席指定・税込)
・U25:6,600円
・未就学児入場不可

東京での公演は、新宿タカシマヤタイムズスクエア内にある紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで行われます。このシアターは、質の高い舞台作品を上演することで知られており、今回のような話題作にふさわしい会場といえるでしょう。

チケットは一般11,000円、25歳以下の方は6,600円で購入できます。未就学児は入場できませんので、ご注意ください。

女性役を男性が演じる革新的な舞台演出

今回の上演では、原作の6人の女性キャラクターをすべて男性が演じます。これまでの「サド侯爵夫人」とは全く異なるアプローチとなり、演劇史に新たな1ページを刻む試みといえるでしょう。

観劇時の注意点

・セリフ量が非常に多い本格的な演劇作品
・三島文学特有の濃密な内容
・約3時間程度の上演時間(休憩含む)
・大人向けのテーマを扱った作品

宮本亞門さんは「装飾的なものをなるべく取り払って本質に深く触れる」ことを目指しており、カツラなどの装飾は使わず、モノトーンでストイックな演出になる予定です。男性キャストだからこそ表現できる三島由紀夫の内面世界に期待が高まります。

三浦涼介アンヌ役で見せる新境地

三浦涼介さんが演じるアンヌ役は、ルネの妹という重要な役どころです。三浦さんは「仮面ライダーオーズ」のアンク役で注目を集めた後、数多くの舞台作品で実力を発揮してきました。

三浦さん自身も「男性が女性を演じることへの美学やエロスも非常に興味深く、この時代だからこそ一歩も二歩も前のめりに」とコメントしており、新たな挑戦への意欲を示しています。近年舞台に多く立っている三浦さんが、三島作品でどのような演技を見せるのか注目されます。

首藤康之出演による舞台への期待

首藤康之さんの参加も大きな話題となっています。元東京バレエ団の主役ダンサーとして活躍し、15歳で入団、19歳で主役デビューという華々しい経歴を持つ首藤さんです。

興味深いのは、首藤さんのキャリアがフランス人振付家モーリス・ベジャールさんが三島由紀夫をモチーフに創作した作品「M」から始まったことです。「未だミステリアスかつ不可解な事が多いこの作家の真実や愛に少しでも近づける」との想いを語っており、バレエで培った身体表現力が舞台でどう活かされるのか期待されます。

加藤雅也初三島作品への挑戦

加藤雅也さんにとって、今回が初めての三島作品への挑戦となります。45歳で舞台に初挑戦してから17年、これまでエンターテインメント性の強い作品が多かった加藤さんですが、「いつかは三島作品やシェイクスピア作品のような芸術性の高い舞台にも挑戦してみたい」と願っていたそうです。

モントルイユ夫人役を演じる加藤さんは「台本を手にした瞬間、セリフの多さに『これは大変なことになったぞ』と覚悟を決めると同時に笑みがこぼれた」と語っており、セリフが出てこない夢まで見るほど真剣に取り組んでいるようです。

地方公演情報

・大阪:2026年2月5日〜8日 森ノ宮ピロティホール
・愛知:日程調整中
・福岡:キャナルシティ劇場にて予定

詳細な日程については、各プレイガイドで順次発表予定です。

舞台サド侯爵夫人で再び注目される成宮寛貴の魅力

今回の舞台復帰により、成宮寛貴さんの俳優としての魅力が改めて注目されています。2016年の引退から約8年の時を経て、「リスタートではなくリボーン」という言葉で表現した復帰への想いが、この三島作品への挑戦に込められています。

成宮さんは「これまでの人生が、すべてお芝居に活かせる」と語っており、休業期間中に培った人生経験が演技にどのような深みをもたらすのか期待されます。宮本亞門さんも「あれからいろいろな悩みや苦しみ、孤独を抱えながら生きてきた」成宮さんだからこそ、ルネという役を通して何かを感じ取れるはずだと期待を寄せています。

チケット購入方法

・チケットぴあ(Pコード:537-276)
・ローソンチケット(Lコード:52071)
・イープラス
・各劇場窓口

※発売日や詳細は各プレイガイドでご確認ください

三島由紀夫生誕100年という記念すべき年に、成宮寛貴さんの舞台復帰、宮本亞門さんとの25年ぶりの再タッグ、そしてオール男性キャストという革新的な試み。すべてが重なった奇跡的な舞台「サド侯爵夫人」は、2026年の演劇界最大の話題作となることは間違いありません。チケットの入手が困難になることも予想されますので、観劇をお考えの方は早めの準備をおすすめします。正確な公演情報やチケット詳細については、必ず公式サイトや各プレイガイドでご確認ください。

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